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2014.8.11
お知らせ
8月11日は『山の日』

安藤税理士法人の山田です。

 

今日8月11日は、平成28年より『山の日』となり祝日になるそうです。

昨年の6月に富士山が世界遺産登録され登山者が増加傾向のようですが、

その反面、遭難者も多くなっているようです。そこで遭難した際の捜索費用について

気になったので調べてみました。

 

<公的機関が捜索・救助した場合>

*警察や消防団で行うため、本人や家族に請求される事はない。(税金で賄われている為)

 

 

<民間・山岳会員等が捜索・救助した場合>

*公的機関だけでは人数が足りない等で、民間のヘリをチャーターした場合は遭難者を発見・未発見に関わらず1時間で50万円程。

*捜索隊費用は1人1日3万~5万円で5人~15人で捜索することが多い。

*山岳会員が捜索する場合は宿泊費・食費と捜索に使用する物品等の消耗品も全額負担。

 

 

その他、夏山よりも冬山の方が危険を伴うため費用も高いです。

山岳保険に加入していると一部補填されます。

 

ちなみに、海での遭難は費用がかかりません。

民間でできる事が限られており、捜索のため、漁船・船舶を借りた場合でも必ず加入する

漁船保険・マリンレジャーボート保険により補填されるからだそうです。

 

休日に登山や海水浴等へ行かれる方はぜひ、気を付けて下さいね。

 

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