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2018.7.23
税務トピックス
収入印紙の形式改正

安藤税理士法人の山田です。収入印紙とは国庫収入となる租税・手数料その他の収納金の徴収のために政府が発行する証票で、取引などで生じる契約書や領収書、申請書などに貼付します。この収入印紙の形式が平成30年7月1日から偽造防止加工を施したデザインに変更となりました。

現在31種類の収入印紙があり、うち19種類(200円、300円、400円、500円、600円、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、6,000円、8,000円、10,000円、20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円、100,000円)が形式改正となります。

・200円券では、見る角度でパール色の光沢模様が現れるパールインキと特殊レンズを重ねると【200】の文字が現れるイメージリプルを使用。

・300円~600円券では、専用シートを重ねると模様が消えるメタメリックインキを使用。

・1,000円券以上については、見る角度を変えると複数の模様が現れるメタリックビューを使用。

また31種類すべての印紙に、特殊発光インキ(可視領域では無色、紫外線ランプの照射で発光するインキ)及びマイクロ文字、着色繊維や透かし入用紙を使用しています。

なお改正前の収入印紙については、改正後の収入印紙の適用開始後も引き続き使用することができます。

 

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