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2019.11.18
代表ブログ 安藤
国税の納付手続きが多様化

◎国税の納付手続きが多様化しています
最近、国税の納付手続の選択肢が増え、納税者の利便性が向上してきました。自社に合った方法を知っておきましょう。

◆窓口納付(原則的な方法です)
金融機関又は所轄の税務署の窓口で、現金に納付書を添えて国税を納付する手続です。


◆ダイレクト納付(非常に便利、お勧めします)
 e-Taxにより申告書等を提出した後、納税者自身名義の預貯金口座から、即時又は指定した期日に、口座引落しにより国税を電子納付する手続です。利用に当たっては、事前に税務署へe-Taxの利用開始手続を行った上、専用の届出書を提出する必要があります。

◆振替納税(個人のみ)
納税者自身名義の預貯金口座からの口座引落しにより、国税を納付する手続です。利用に当たっては、事前に税務署及び希望する預貯金口座の金融機関へ専用の依頼書を提出する必要があります。
申告所得税及び復興特別所得税の確定申告分(第三期分)、消費税及び地方消費税の中間・確定申告分については、法定納期限よりやや遅れて引落しされますので、資金繰りに優しい納付方法です。

◆クレジットカード納付(手数料に注意)
インターネット上でのクレジットカード支払の機能を利用して、国税を納付する手続です。現在、注目度がとても高いです。ただし、納付税額に応じた決済手数料がかかりますので注意が必要です。決済手数料は納付税額が最初の1万円までは83円(消費税込10%)、以後1万円を超えるごとに83円(消費税込10%)を加算した金額となります。

◆コンビニ納付(バーコード)
税務署から送付又は交付されたコンビニ納付専用のバーコード付納付書を使用し、コンビニエンスストアへ納付を委託することにより国税を納付する手続です。

◆コンビニ納付(QRコード)
自宅のパソコン等で作成したQRコードを使用し、コンビニエンスストアへ納付を委託することにより国税を納付する手続です。現在は「Loppi」又は「Famiポート」端末設置店舗でのみ利用可能です。

◆インターネットバンキング等
インターネットバンキングやATM等により国税を電子納付する手続です。利用に当たっては、事前に税務署へe-Taxの利用開始手続を行う必要があります。

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