ふるさと納税とガバメントクラウドファンディング

安藤税理士法人の加藤です。政府や自治体が運営するガバメントクラウドファンディング(GCF)が最近注目を集めています。

1.ガバメントクラウドファンディングとは

政府や自治体がプロジェクトを立ち上げ、不特定多数の者から資金を募るクラウドファンディングを言います。

2.ふるさと納税とクラウドファンディングとの関係

ふるさと納税とは、自治体へ寄附を行うとその寄付金が翌年の住民税から控除され、寄付のお礼としてその地域の特産品などを受け取ることができる仕組みを言います。

一方、クラウドファンディングとは、様々なプロジェクトに対して不特定多数の者がインターネットを通じて資金の提供を行い、完成した商品を受取ったり配当を受取ったりする仕組みを言います。GCFにおいては、ふるさと納税の税額控除とクラウドファンディングの幅広いプロジェクトを組み合わせることで、返礼品を受取るだけでなく、自治体の活動に協力することができる上にその寄付金が税額控除の対象となります。

3.従来のふるさと納税との相違点

もともと、ふるさと納税では「医療」「福祉」など寄付金の使い道をある程度指定することは可能でしたが大まかな枠組みだけでした。このGCFでは、例えば「犬猫の殺処分をゼロにするプロジェクト」や「歴史的建造物を保護するプロジェクト」など使徒が明確になっており、ふるさと納税とクラウドファンディングの仕組みを融合して双方の長所を生かした形になっています。そして従来は好きな自治体や魅力のある返礼品から検索をして寄付を行い、地域の産業を支援するのが主流でしたが、GCFでは寄付の使い道から応援したいプロジェクトを検索し、その地域の課題を解決する力になることも可能です。

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