ANDOTAX ブログは、こちら

2014.9.1
スタッフブログ 鬼頭
ジェネリック薬品

こんにちは安藤税理士法人の鬼頭です。

最近、鼻詰まりがひどいので耳鼻科へ通っています。薬局で薬を処方してもらう際にあまり聞きなれない言葉を聞きました。

「ジェネリック薬品は希望されますか?」

耳にしたことはありますが、特別な薬なのだろうと思い希望しませんでした。
あとになり、気になったので調べてみると、

ジェネリック薬品とは、効果は普通に処方される薬と同じで、値段が3割~8割ぐらい安いものだと知りました。

ジェネリック医薬品が低価格なのは、新薬のように膨大な研究開発費を必要としないからです。
新薬は、長い研究期間をかけて新しい成分の有効性・安全性が確認された後、国の承認を受けて販売されます。そのため、ひとつの新薬が発売されるまでに平均150〜200億円ぐらいの研究開発費と概ね10〜20年の研究開発期間が必要だといわれています。

こうして作られた新薬の特許期間(20〜25年)が切れると、他の製薬会社が同じ有効成分の薬をジェネリック医薬品として製造することができます。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と効き目や安全性が同等であることを証明するため、厚生労働省が定めたさまざまな試験を行い、国の厳格な審査を受け、承認され販売されます。

今度ジェネリック薬品を処方してもらってみます。

ANDO
TAX
ブログ