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2012.9.4
会社設立
会社設立を決心したとき その4(書類の整備)

会社を運営するにあたって様々な書類整備が必要になります。

社内文書でまず一番最初に作成するものは定款です。これがないと会社を設立することが出来ません。

次に内部文書として議事録が有りますが、これは会議などが有った際には必ず作成し保存していただきたい書類です。

ちなみに議事録は株主総会議事録、取締役会議事録、通常の会議の議事録などがあります。

労務関係の内部文書もとても重要です。

例として給与規定、退職金規程、慶弔規定、出張規程などですね。単に労務面だけではなく税務面、法務面でも必須といえます。

一方で対外的な文書も非常に重要です。

いわゆる契約書類で、業務契約、委託契約、請負契約、顧問契約、売買契約、金銭消費貸借契約などがあります。

他社と何らかのお取引が発生する際には必ず作成し取り交わして下さい。

また、契約書を作成すると印紙税の問題が出てきます。

印紙税の必要な文書かどうか、またその金額はいくらになるのか、税理士または税務署へ確認していただき、印紙税の漏れがないようご注意下さい。

最後に、お役所はある面、形式的な書類主義といいますか、議事録、契約書、規定類をとても重視します。

税務署、年金事務所、労働基準監督署への対策のためにも、書類作成および書類整備は非常に重要です。

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